流動解析について
2色成形の流動解析

2色成形製品における充填から
そり変形を予測し対策を行うことが可能です

2色成形製品におけるソリ、ヒケなど具体的な例とともに、流動解析をご紹介します。

2色成形の金型を作る前に不具合を確認できます。

温度変化の確認

2次側を充填してからの温度変化が目で見て確認できるので、どこに熱が溜まりやすいか容易に分かります。
熱の溜まりやすい部位の冷却機構の強化や肉厚を薄くする等の検討がしやすくなります。

熱融着強度の確認

2次側側充填時、1次側の樹脂が溶け、2次側の樹脂の表面に溶け出し易い部位が容易に分かります。
肉厚や形状の検討がしやすくなります。

そり変形の確認

2色目充填後のそりの変化量が確認できるので、どこの部位がそり易いか分かります。

3Dテトラメッシュの導入と特徴

3Dテトラメッシュを導入することにより、解析の速度が最大10倍速くなります。
特に大型の成形品や曲面の多い成形品の解析に有効です。
これにより複数の形状案を素早く解析できます。

メッシュ=データの形状を細かい粒にすること
通常はボクセルメッシュ(六面体)だが、今回テトラメッシュ(四面体)を導入しました。

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