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Technology

2色成形(double molding)とは

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2色成形(double molding)とは

異なる樹脂や色を一体成形する2色成形技術は、製品のデザイン性・機能性を高め、組立工程を削減します。
当社では金型内製・流動解析を駆使して難易度の高い形状にも対応し、自動車や医療など幅広い分野で実績を重ねています。

コストダウンや品質向上を、2色成形で実現しませんか?

2色成形(ツーショット成形)とは、1台の射出成形機で異なる樹脂や色を一体成形する技術です。
従来の単色成形では必要だった組み立てや塗装などの手間を大幅に削減しながら、製品のデザイン性と機能性を高めます。
自動化や多工程の効率化によるコストダウンはもちろん、品質向上や製造スピードの短縮を実現できる、次世代の成形方法として注目されています。

FEATURE
FEATURE

2色成形の特徴

  • 自動化によるコスト削減

    自動化によるコスト削減

    一体成形で後工程を減らすため、生産コストと作業工数を抑制できます。

  • 生産性・品質の向上

    生産性・品質の向上

    金型内で2種類の樹脂を精度高く成形することで、剥がれや不良リスクを低減。

  • 豊富なデザインバリエーション

    豊富なデザインバリエーション

    色や樹脂の組み合わせにより、外観の付加価値や複数機能を一度に付与可能。

  • 提案力と技術サポート

    提案力と技術サポート

    当社では金型内製や流動解析も駆使し、複雑形状や素材選定などの課題解決を全面的に支援します。

MOVIE
MOVIE

2色成形アニメーション動画

  • 【2色成形】ベテラン作業者がやめてしまう!?

    製造ラインの人手不足や作業効率化のお悩みを、2色成形でどのように解決できるのか解説しています。

  • 【2色成形】工場の連携

    金型工場や成形工場が一体となるメリット、情報共有がもたらす品質向上のポイントを取り上げます。

  • 【2色成形】そこから広がる可能性

    複数の素材や色を組み合わせることで、新たな付加価値や製品アイデアが生まれる事例を紹介。

DETAIL
DETAIL

2色成形では、**「1回目の射出(一次樹脂)」と「2回目の射出(二次樹脂)」**を同一の射出成形機で連続して行います。

回転式(ロータリー)

一度目に成形されたパーツが金型上で回転し、二色目の樹脂を射出する

こんなお悩み、ありませんか?

  • 追加工程(塗装・組立・接着)が多すぎてコストが嵩む…

  • デザイン性を上げたいけれど、後加工だと品質にばらつきが出る…

  • 将来的には自動化ラインを取り入れ、作業者の負担を減らしたい…

2色成形なら、こうした課題を一度の射出プロセスで解決し、品質とコストダウンを同時に狙うことが可能です。
WORKS
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製作事例

FAQ
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よくある質問